子供の生きていく力

息子(現在は社会人)は幼稚園・小学校時代にはいくつかの習い事に通っていました。お絵かき教室、体操、サッカー、水泳、そして学習塾です。
お絵かき教室と体操は通園していた幼稚園で科外保育として行われていたものに参加していました。体操はもともとやんちゃで身体を動かす事が大好きな息子のありあまる体力を少しでも発散できるようにとの思いで始めました。お絵かき教室はお遊びの延長で楽しく創造力を養う事ができるのではないかと考えました。両方とも卒園まで楽しく続ける事ができました。小学校に入って始めたサッカーは夫が近くのサッカー教室の部員募集のチラシを見てやらせてみようと言い出しました。夫自身もサッカー経験者だった事もあり団体競技を通して仲間との絆や協調性等を学ぶ事ができると思ったようです。水泳は息子自身がやってみたいと言い出しました。小学校のお友達が通っていた水泳教室での楽しそうな話を聞き自分もやってみたいと思ったようです。学習塾は私が勧めました。普通の学習塾とはちょっと違い当時ではあまり行われていなかったパソコンを使った授業があるのが面白そうだと思いました。
どの習い事も始める時は見学や体験入会等を利用して必ずお試しをしてみてから通うことを決めました。実際に体験してみる事で本当にやってみたいと感じるか、そして続けていく事ができるかどうか等を判断する助けになります。そうした期間を設けた上で通うか通わないかの最後の決断は必ず息子本人にさせるようにしました。それはもし途中で辞めたいなと思った時に自分でやると決めた事だからもう少し頑張ろうと思えるようにと考えての事です。
この考え方は習い事に関してだけではありません。その後の受験や就職に関しても同じように息子が自分自身の意思で決定していきました。もちろん親としてこんな道もあるよといくつかの選択肢を提示したり、これはあまりお勧めできないとアドバイスをする事はありました。それら全てを踏まえた上で自分自身でよく考えて決断する。そして自分の決断を信じてやり通す。息子にはそのような力を身につけてほしいと考えていました。そのため幼いころから生活の様々なシーンで小さな事柄でも自分で考えて自分で決めるという事を習慣づけてきました。この事は自分の言った事ややった事に対して責任を持つという事にも繋がっていると考えています。この先も様々なシーンにおいて息子にとって大切な力になると信じています。